025 年は日本のコーポレートガバナンス・コード制定 10 周年にあたります。今こそ次の問いを投げかける重要な時です：
何が変わり、何が変わらず、そして次に何を変えるべきか？

本セッションは、日本のガバナンス環境における変化する期待に対応する投資家や取締役を対象に企画されています。FSA（金融庁）有識者会議およびICGN（国際コーポレートガバナンス・ネットワーク）のリーダー、さらにマシューズ・アジアの日本株ポートフォリオマネージャーを迎え、これまでの歩みと今後必要な変革を探ります。

次の10年に向けた投資家の期待を踏まえ、取締役が取るべき実践的なアクションを検討します。FSAの「2025年コーポレートガバナンス改革加速アクションプログラム」をレビューし、形式的な対応から戦略的な監督へ移行するための重要なステップを考察します。また、投資家がどのようにエンゲージメント手法を再構築しているのかも取り上げます。

経験と洞察に基づき、日本企業の長期的な企業価値向上へのコミットメントを共有する、率直で分野横断的な対話の場となります。